踊山境おどりは400年ほど前の1618年(元和元年)頃、平尾村と八幡村の地境で長年続いていた水争いや草刈場争いが解決したことを機に、
旧盆の日に両村の15歳以上の男子全員が踊山に集い、編み笠をかぶり長刀を腰に差して徹夜で踊ったのが起こりと伝わる。
昭和の初め頃には途絶えてしまっていたが、昭和40年代に入り両村の古老の指導の下に復活して今日に至る。
現在は躍山境踊り保存会の方々が八幡社例祭や三河国分尼寺史跡公園の天平ロマンの夕べなどで演舞披露している。
平成13年6月22日豊川市無形文化財に指定された。
取材2018/04/08(日) 八幡宮大祭
取材2019/09/21(土) 天平ロマンの夕べ
取材2014/09/20(土) 天平ロマンの夕べ
取材2007/09/23(日) 天平ロマンの夕べ